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シミと活性酸素対策 [基礎知識]

活性酸素はシミの大きな原因です。紫外線も活性酸素を発生させるので、結局、活性酸素がシミの原因になっていると考えることもできます。


活性酸素に関して、シミ対策は大きく2つのアプローチがあります。


① 活性酸素が発生する原因を取り除く

活性酸素の発生原因は、紫外線、タバコ、ストレス、睡眠不足、ハードな運動、腸内の悪玉菌などです。これらの原因を遠ざければ活性酸素は少なくなり、シミの予防になります。


② 抗酸化成分で無害化する

活性酸素を無害化する物質が抗酸化成分です。有名なところでは、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなどがあります。

最近では、フラーレンという成分注目されています。その理由は2つあります。1つはビタミンCの172倍という抗酸化力の強さ。そして、もう1つは、効力がなかなか失われないという特長です。


 


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シミとターンオーバー [基礎知識]

肌には新しい皮膚細胞に置き換わる「ターンオーバー」という仕組みがあります。ターンオーバーが活発に働いていれば、紫外線等によって作られたメラニン色素は自動的に垢の一部となって剥がれ落ちるので、そうそう簡単にシミにはなりません。


そういう意味では、ターンオーバーは余分なメラニンの掃除屋さんと言ってもよいでしょう。


ところが、“ターンオーバーが掃除できないメラニン”があるのです。


それは、真皮層にたまったメラニンです。真皮層にはターンオーバーの仕組みが無いので、排出できないわけですね。


ふつうは、表皮層と真皮層の間には膜があって、メラニンは真皮層には入れません。しかし、紫外線等でこの膜の一部が破壊されると、メラニンは真皮層にも入ってしまうのです。(また、紫外線か・・・という感じ。)


真皮層に入ったメラニンは、自然に消えないシミになってしまいます。くれぐれも、紫外線には注意しましょう。


 


タグ:シミ
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シミと腸内環境 [基礎知識]

腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスを腸内環境と言います。悪玉菌が多ければ腸内環境が悪く、便秘や下痢などの症状がでる場合が多いですね。


特に便秘は毒素を長時間にわたってため込む事になるので、要注意です。毒素が全身に回って肌荒れを引き起こすからです。


また、腸内環境が悪い状態では酵素が不足し、代謝活動が低下しています。新しい肌に生まれ変わるのも代謝活動のうちなので、肌のターンオーバーが悪化します。


つまり、シミができやすく、また、肌が老化しやすいのです。


シミ対策に美白系の化粧品を利用するのもよいのですが、その前に腸内環境を整えないと意味がありません。


腸内環境を整えるには、食物繊維を含んだ野菜などを多く摂取することと、ビフィズス菌・乳酸菌などの善玉菌を効果的に補給することです。


 


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紫外線 [基礎知識]

太陽の光は重要ですね。私たちの精神面の健康を保つためにも無くてはなりません。


しかし、無用な紫外線を浴びるのは避けたいものです。紫外線を浴びることのメリットは、いまだかつて聞いたことがありません。


肌に対しても、シミやシワの最大の原因になります。紫外線の影響がどれ位あるのかは、自分の体で確かめることができます。


直射日光を日常的に浴び続けている肌(例えば顔や手の甲など)と、直射日光を滅多に浴びることのない肌(例えば太ももの内側)を見比べてみれば、一目瞭然です。


肌の色や柔らかさ、滑らかさ、シミの有無など、大きな違いがあるはずです。


紫外線を避けて太陽の光を拝むにはどうしたら良いのでしょうか?


1つは、朝日や夕日を浴びることです。これらの赤い日光には紫外線がほとんど無いようです。


日中は、防止や日傘などで直射日光を遮りましょう。どうしても直射日光を浴びなければならないときには、日焼け止めを利用するようにします。日焼け止めには紫外線の遮蔽能力を示す記号がついています。必要十分な遮蔽能力のものを使うのが重要です。


とにかく、いろいろな工夫をして、無意味に紫外線を浴びないようにしましょう。


タグ:紫外線
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シミ予防成分の種類 [基礎知識]

シミ予防成分、つまり、“メラニン色素を作らせない”成分にはいくつかのタイプがあります。


1.活性酸素を取り除くタイプ

活性酸素が元になってメラニン色素は作られます。そのため、抗酸化作用を持っている物質(抗酸化物質)はシミ予防効果があります。このタイプで最も有名なのはビタミンCです。


2.酵素チロシナーゼの活性を阻害するタイプ

メラニンの生成に直接係わっている酵素がチロシナーゼです。この酵素の働きを阻害すれば、メラニンの生成を減らすことができます。このタイプで最近注目の成分がシムホワイト377です。


3.酵素チロシナーゼを分解するタイプ

チロシナーゼ自体を分解してしまうので高いシミ予防効果が見込まれます。ただし、これに該当する成分は少なく、厚生労働省認可の成分としてはリノレックSだけです。


これらの中で、2が最も多いタイプです。


タグ:シミ対策
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美白成分の種類 [基礎知識]

ビタミンCやハイドロキノンを初めとして、「美白成分」と呼ばれる化粧品成分があります。これらの美白成分は大きく2種類に分けられるんです。その違いを知って使い分ける事が重要です。


1.メラニンを作らせない成分

シミの“原料”はメラニン色素です。メラニン色素を減らせれば、それは美白効果があるということですね。

メラニン色素の生成反応をコントロールしているがチロシナーゼという酵素です。チロシナーゼが働かなくなると、メラニン色素の量が減るのです。

そのような作用を持つ代表的な成分がビタミンCです。その他に、最近注目のシムホワイト377やメタロチネインなど、いろいろな成分がこの作用を持っています。


2.メラニンを漂白する成分

すでに存在するメラニン色素を何とかしたい場合に有効な成分です。このタイプの成分で最強なのはハイドロキノンですね。ハイドロキノンは濃度が高いと肌への刺激が強くなり、副作用も心配になってきます。もっとも、市販されているのは、濃度が低いものだけ(のはず)です。


 


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シミ対策の順番 [基礎知識]

一般にトラブル対策では、なるべく大元の原因から解消するのが効果的です。それはそうですよね。


シミ対策で言えば、“大元”に相当するのは、


■ 紫外線を浴びないこと
■ 肌の新陳代謝を活発に保つこと
■ ストレスをためないこと


などでしょう。これらの問題を解消するのが最も大事であるということです。


逆に、2次的・3次的なシミ対策は、


■ シミ・メラニンの漂白(還元脱色)
■ レーザー治療などによるシミの切除


などがあります。もちろん、他に方法が無い場合にはこれらのシミ対策も重要なのですが、順番としては、まず“大元”の問題を解消するのが良いのです。


タグ:シミ対策
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活性酸素と肌 [基礎知識]

活性酸素は免疫機能に必要なものですが、一方で「細胞を錆び付かせる」とか「細胞を老化させる」とも言われます。


実は、活性酸素はメラニンを作る反応とも関係があります。紫外線を浴びてメラニンが作られるのは、活性酸素が悪さをしていると見ることもできます。


つまり、活性酸素は老化の原因でもあり、シミの原因でもあるのです。


活性酸素を大量に発生させる要因はいろいろあります。
紫外線、睡眠不足、喫煙、ストレス、・・・。


これらを避けることが重要です。


でも、そもそも、呼吸をすると一定の割合で活性酸素は作られるものだそうです。これは避けようがないですね。


 


タグ:活性酸素
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ビタミンCの弱点と対策 [基礎知識]

ビタミンCはシミの原因となる活性酸素を無害化し、シミの元であるメラニン色素の生産を抑え、さらにメラニン色素の脱色を行って目立たなくするという、「スーパー美肌成分」です。


ただ、ビタミンCにはいくつかの弱点もあります。


■ 肌から浸透しにくい
■ 熱や光に弱い
■ 体内にストックできない


最後の項目はともかくとして、肌から浸透しにくいことと、熱や光に弱い点は、化粧品成分として大問題です。


浸透に関しては、ビタミンC誘導体を用いたり、イオン導入や超音波導入の技術を用いたり、ナノレベルのテクノロジーで浸透させたり、様々な方法で対処しています。


 


タグ:ビタミンC
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ビタミンCによるシミ対策 [基礎知識]


ビタミンCは「スーパー美肌成分」などとも呼ばれ、美肌対策に欠かせない成分です。シミ対策の面でもたいへん有効な成分であると言えます。


シミに関して、ビタミンCには次の3つの効果があります。


■ 活性酸素を取り除く
■ メラニン色素の生成を抑える
■ メラニン色素を脱色する


ビタミンCは代表的な抗酸化物質です。そのため、体内で発生した活性酸素を無害化する作用があります。紫外線などで発生した活性酸素がシミの大きな原因になっているので、ビタミンCにはシミの根本原因を取り除く効果があると言えます。


また、ビタミンCにはチロシナーゼという酵素の働きを抑える作用があります。チロシナーゼはメラニン色素を生成するときに働く酵素なので、メラニン色素の生成を抑制する効果があることになります。


さらに、ビタミンCにはメラニン色素を還元脱色して目立たなくする作用もあります。


こうして見ると、シミの根本原因を潰し、シミの生成プロセスを抑え、シミ自体も目立たなくする、という「1人3役」を果たしている事になります。



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